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有機栽培の取り組み
小原営農センターでは、有機栽培で作物を育てています。
有機栽培では、
●化学的に合成された肥料や農薬などは種まきや植付け前の2年以上使用していません
●栽培期間中ももちろん使用していません
●遺伝子組み換えの技術は使いません
このような有機栽培のルールを守って栽培されたものであると、国が指定する認定機関によって認められたものにだけ、有機JASマークを表示し、有機農産物として販売することができます。
小原営農センターでは有機JAS制度が始まった2001年から有機農産物の認証を取得し、有機農業に取り組んできました。
参考:有機農業認証協会
つくっているもの
お米と大豆
お米はコシヒカリ・カグラモチ・新大正もち・黒米・酒米。大豆はエンレイやコスズ、黒大豆を栽培しています。
私たちの田んぼの多くが神通川沿いにあり、北アルプス由来の雪解け水豊富な恵まれた環境にあります。一方で山と川に挟まれた立地は朝露がたまりやすく、病気が多発し、農薬に頼らない有機栽培では、作物の顔色を常にうかがうことはかかせません。田んぼや畑の性格も一枚ずつ違うため、スタッフ一人ひとりがその田んぼにあった肥料設計をし、どうすればよりおいしく、よりたくさん収穫できるか考え、作物に向き合っています。
季節の野菜
富山の気候に合った季節の野菜を栽培しています。
毎日の食卓で普通に使っていただけるお野菜を目指しています。
有機百姓もち(玄米・白・よもぎ・黒豆・昆布・黒米・甘えび)
私たちが育てる有機新大正もち米(有機JAS認証取得)を使って、11月から3月までの限定で製造しています。
・人気商品の玄米もち、白もちは、お米のおいしさがシンプルに味わえます。
・よもぎ、黒豆、黒米もちに混ぜ込む材料は私たちが育てたものです。それぞれ素材の味がおもちを風味豊かにしてくれています。
・昆布もちは富山県民のソウルフード。磯の香りと塩気がやみつきになります。北海道紋別産の天然昆布を使用しています。
・えびもちは関西地方では一般的なおもちです。日本海産甘えびの素干しを丸ごと混ぜ込んでおり、えびの香りがたまりません。
また、12月下旬には迎春用のお鏡もちやのしもちを、1月からはうすくスライスしたおもちを真冬の冷たい空気で干した寒もちを製造しています。
百姓とうふ あげ
私たちが育てるエンレイ大豆を原料に、絹豆腐、木綿豆腐、厚揚げなどを製造しています。
大豆から絞った濃い豆乳に天草の海から届いたにがりを合わせるという、昔ながらの製法で作っています。海のエキスが私たちの大豆のうまみを引き出してくれています。あげの揚げ油は平田産業さんのなたね油。国産なたねを化学的な処理を一切せず丁寧に作られている油で、安心なだけでなく美味しいあげさんです。
有機百姓納豆(大粒・小粒)
私たちが育てた有機大豆を使っています。
大粒納豆はクリーミーで濃厚な味のエンレイ大豆を使用し、一粒に納豆の風味が詰まった、納豆好きにはたまらない一品です。小粒納豆はさっぱりしたコスズ大豆を使用し、特にご飯との相性がよく飽きのこない納豆です。なるべくプラスティック包材に頼りたくないとの思いから、経木と紙で包んで発酵させます。タレなどはついていません。
育て方の工夫
①除草(田んぼ)、抑草(畑)
土の表面を動かし発芽した草を根付かせないようにしたり、発芽したての草にくり返し土をかぶせることで、草の生育を抑えます。また、ビニールマルチも利用します。
②防虫
虫がつかないよう、あらかじめネットをはります。
③自家製のボカシ肥料や緑肥の利用
米ぬかや魚カス、ミネラル成分を発酵させた自家製のボカシ肥料を作っています。土の中の微生物のエサとなり、豊かな土壌がそこで育つ作物のもつ力をひきだしてくれます。
ヘアリーベッチやセスバニアなどの緑肥作物も土壌をふかふかにし、草や病害虫を抑える効果があります。ソルゴーは障壁となり虫が飛来するのを防いでくれます。
④ブロックローテーション
3,4年稲を連続して作ったら(田んぼにしたら)、大豆(畑)を1年はさみます。草や虫、病気を減らせるだけでなく、乾土効果で使われなかった肥料分が利用できたり、お互いにとってメリットがあります。